「りゅうきゅう」高知県の伝統野菜!シャキシャキ食感

日々

いつもお世話になっている高知の友人より 野菜を沢山送っていただきました!
高知は海の幸 山の幸と豊富で 8月は よさこい祭りが毎年開催され 沢山の観光客が訪れますが 今年は コロナウイルスの感染拡大防止で よさこい祭りも中止で寂しい限りですね。

ですが 高知の農作物は元気ですよ!

今年は全国的に 野菜の値段が高騰しているので 新鮮な野菜をいただいて家計も助かります。栄養たっぷりの野菜料理で夏バテ防止ご飯を作ろう!すると箱の中には珍しい野菜たちが…

りゅうきゅう
高知の伝統野菜

芋のつる
さつまいもの茎

ぶしゅかん
四万十地方の柑橘

りゅうきゅうとは

「りゅうきゅう」「芋のつる」「ぶしゅかん」とあまり見かけることのない珍しい野菜達ですが 中でも「りゅうきゅう」を使った料理は主人のお気に入りです。

高知の友人宅に遊びに行かせてもらった時に 食卓に「りゅうきゅう」を使った料理が並び 初めて口にする「りゅうきゅう」に この野菜は何?? 癖がまったく無いのに炒めてもシャキシャキとした歯ごたえが残り とても美味しかったのです。

友人が「りゅうきゅう」という高知の特産野菜と教えてくれたのですが 調べてみると「はすいも」とも呼び 里芋の種類の茎の部分のようです。

土佐の郷土料理にもよく使われるはすいもは、高知県では「りゅうきゅう」とも呼ばれます。シャキシャキとした食感が特徴で、茎の部分のみを食べる里芋の種類で、独特の食感を活かした野菜です。田舎寿司にも使われます。露地栽培を中心に、冬春期のハウス物とあわせて周年生産しています。
保存方法は、切り口から酸化して赤くなるのでなるべく早めに使い、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。

引用元:JA高知県公式サイト

高知に遊びに行かせてもらった際 お土産で持たせてもらったので 私も「りゅうきゅう」の料理を作りましたが 酢の物やお味噌汁 炒め物と「りゅうきゅう」は癖がなくどんなお料理にも馴染み食感がクセになります。

高知県内では どこでも見かける「りゅうきゅう」ですが 高知県以外ではあまり見かけないですね。そんな「りゅうきゅう」ですが調理する際 ちょっとしたポイントが!

りゅうきゅうの下処理と注意点

どんなお料理でも 名わき役になれる 高知県の郷土野菜「りゅうきゅう」ですが下処理で気を付ける点があります。

下処理する際「りゅうきゅう」から出る白い汁が皮膚につくと荒れたり痒くなる!という注意点です!

その注意点に気を付けながら料理をしたらいいよ!と高知の友人が教えてくれていたので 私は手袋をして下処理をしました。

断面は こんな感じでスポンジ状になっています。

手袋をして 周りの緑色の皮をむきます。
「りゅうきゅう」の端から引っ張れば簡単にスーとむけますよ。

皮がむき終われば 後は適当な大きさにカットして料理するだけです。
酢の物にする場合は 塩もみして水分を絞って使うと良いですよ。

りゅうきゅうの炒め物

今回は主人が好きな 豚肉とりゅうきゅうの炒め物にしました。
甘辛い味付けで豚肉とりゅうきゅうを炒めるだけですが りゅうきゅうの特徴スポンジ状の部分に味が染み込み 沢山入れた「りゅうきゅう」も火が通ると ご覧のように小さくなります。

火が入ると シャキシャキ食感とトロッとした食感の両方が楽しめて 美味しいですよー!近所のスーパーでも販売してほしいですが 鮮度や生産量の問題で難しいのでしょうか?
我が家は 高知県から送ってもらいましたが お近くのスーパーで見かける事があれば「酢の物」や「炒め物」「お味噌汁」など ふわトロシャキの食感を楽しんでみてくださいね

まとめ

今回は 高知の珍しい野菜のご紹介でしたが まだまだ全国には知らない野菜がありそうです。
また 何か情報をキャッチしたらご紹介しますね。
昨日は「りゅうきゅうと豚肉の炒め物」「芋のつるのきんぴら」で高知飯を楽しむ事ができました。

芋のつるも周りの皮をむきます。
適当な長さに切る。

お好みの味付けで炒めたら完成!
私は「スタミナ源たれ」で炒めただけ!

新型コロナウイルス感染拡大防止で 旅行を控えている方も ご当地の珍しい物をお取り寄せしてご当地メニューを家族で楽しむのも良いですね!

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