唯一の救い!キリン【クラシックラガー】

日々

今年の夏は帰省を控えて自宅でゆっくり過ごす方 多そうですね。
お盆休みの旅行も控えて 巣ごもりするなら いつもは発泡酒だけどちょっと贅沢にビールで過ごしてみよう!そんなビール好きの方もいらっしゃるのでは?

ビール業界の大手と言えば アサヒ サッポロ キリンですが ビール好きの方は お好みの会社や いつもこれ!と決めている銘柄があるのではないでしょうか?

代表的な銘柄

アサヒ「スーパードライ」
サッポロ「黒ラベル」や「エビス」
キリン「一番搾り」や「ラガー」

我が家は キリン党の主人とアサヒ党の私に分かれています。
そうは言っても 本物のビールを飲む機会は少なく…発泡酒の日が殆どでですが…

そして 本日はビール業界に 物申したい!!(主人が)

「守りに入っていませんかー!?」

さようなら「一番搾り」

昨今 ビールは 苦味を抑えて飲みやすくスッキリした商品が増えています。
だって!その方が売り上げ好調なんだもの!!

代表的なのが キリンの「一番搾り」です。
2017年に「新一番搾り」としてフルリニューアルして 成熟したビール業界で売上絶好調!フルリニューアルは大成功だったのですね。

その当時 新しくなった一番搾り!そんなイメージのCMを見て キリンビール党の主人は めったに我が家にお目見えしない本物のビール「一番搾り」を買ってきまして どんなに美味しくなっているのか?期待マックスで飲み始めました。

「……物足りない」え!?
「一番搾り」はもう買わない。
キリンビール党の主人は フルリニューアルした「一番搾り」が変わってしまった…とショックを受けておりました。
キリンビール党の人は 骨太のどっしりした苦味の強いビールが好みの方が多く どちらかというと昭和男子のような働く男の人が好んで購入しているイメージでした。

それでは 売り上げが伸びて行かない!と現代のニーズに合ったリニューアルをしたキリン一番搾り!
このリニューアルは大成功だったのですが 元々のキリンビールファンは置き去りになっております。
額に汗して現場で働くお父さん!得意先を回るサラリーマン!
仕事終わりに ガツンと苦味のある「一番搾り」で一日の疲れをとろう!
そんな人達は リニューアルした一番搾りにお別れをしたことでしょう。

安定の「クラシックラガー」

そんな悲しいお別れを「一番搾り」とした主人は 消去法で「ラガー」を選ぶようになるのですが ここでおすすめが「クラシックラガー」です。

出典:キリンビール公式サイト

昔ながらの味わいで 骨太感と苦味が健在で麦芽の旨味も感じることができます。調べてみると クラシックラガーは今のビールでは使われていない熱処理製法で作られているのです。

熱処理製法って?

熱処理製法って?何が違うかというと酵母を加熱して発酵を止めることで出荷後の味の変化を無くすことができるのです。酵母が生きたままだと発酵が進んでしまい味や品質が変化してしまうのです。

ちなみに 今は 熱処理製法ではなく技術や工場の進化によりフィルターろ過で酵母を取り除く 非熱処理のビールが一般的な製法です。

この熱処理製法の「クラシックラガー」が 主人のような昔からキリンビール党の方々の救いとなる唯一のビールとなっております。
昭和の高度成長期を支えたお父様方!ギラギラしたバブルの時代を過ごした オジ様方!
ガツンと苦いビールが恋しい方は キリンの「クラシックラガー」がありますよ。

販売店が少ない

時代の変化でライフスタイルも変わっているので仕方のないことなのですが 昔ながらの味わい深いビールの需要は少なく スッキリ軽い飲み口のビールが増えています。
スーパーやコンビニでは 沢山の種類のビールが販売されていますが 主人のように どっしりとした味のビールを好む人には物足りないビールしか置いていないお店もあります。

今回ご紹介した「クラシックラガー」もあまり店頭で見かける事がありません。販売店が少ないのも悩みです。

ビール業界の方!すっきり爽やかなビールとは 真逆のコクのある骨太ビールを販売して頂けませんか?

いつも発泡酒で晩酌でも たまに本物のビールで疲れを癒したい時は 味に納得の商品を選べるようになるといいですね!

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