酸素濃縮器 使用体験 「思うようにいかない」

ペット

心臓病の老犬 チワワのあんずに
少しでも元気に長生きしてもらいたくて
先月から酸素濃縮器を導入しています。

初めてあんずが
酸素濃縮器を体験したお話は
前回のブログでお話しています。
初回は 訳も分からず体験して
そのままゲージの中で寝てくれた
のですが
その後 なかなか大人しく
入ってくれない日が続いております。

ペット用酸素ゲージのお話をご紹介した時が
我が家に酸素濃縮器が届いてから
3回使用した時点の状況です。


その後の使用体験を本日はご紹介したいと思います。

使用頻度は 今までと変わらず
週1~2回程度で
酸素濃縮器の使用設定を少し変えてみました。
前回は
あんずを入れる前に
20分7L 30%で送り
あんずをゲージにいれる。
6L 35%で
1~2時間で使用

でしたが

今回はあんずをゲージに入れる前に
30分7L30%を送るに変更しました。

10分伸ばしたのは
ゲージに入った時に
少しでも呼吸が楽な方が
嫌がらずに入ってくれるのでは?
という考えからです。


酸素濃縮器の設定を
7Lに設定し
30分経過
したので
あんずをゲージの中に入れました。
酸素濃縮器の設定を6Lに変更
タイマーを2時間に設定。


変わらず
出してー!のカリカリ攻撃です!

ここは我慢で少し様子を見ます。
見ると言っても
あんずから姿が見えない角度に待機しています。

数分したらゲージが静かになったので
ゲージ上の丸いクリアシートから
中を覗くと転んでいました。

諦めて落ち着いたようです。
これで 後は2時間経過するまで
静かに見守ろうと思っていました。

しかし そうはいかなかったのです。


ゲージの中で転んでいても
咳が出て止まりません…


元々 あんずは心臓病で
昨年は肺水腫にもなりかけています。
心臓のお薬と利尿剤を飲んでいるのですが
ふとしたきっかけで咳き込むと
なかなか止まりません…

咳よ止まっておくれ!と願いながら
様子をみていましたが
止まる気配がなく
ゲージからあんずを出しました。

抱っこしていると落ち着いて
咳が止まるので
またゲージに入れてみる。

しかし また咳き込む…の繰り返しです。

今回は前回までのように
1~2時間ぐっすり寝るとこまでいきませんでした。


今回の経験で
何が問題なのか
自分なりに考えてみました。

梅雨時期のため湿度が高く息苦しい
ゲージの保冷剤入れポケットに保冷剤をセットし
ゲージ内が高温にならないようにしたものの
湿度が高く心臓に負担がかかり
咳き込んでしまう。

お出かけの翌日が向いている
前回使用時は 前日お出かけしている事が多く
必然的に翌日 睡眠不足と体力低下で
よく寝る要素があった。

ゲージ事態に慣れていない
部屋が狭いので ゲージは酸素使用時以外
折りたたんでしまっているため
ゲージ事態に慣れていない。

問題点が見えてきたので
梅雨や夏場は
お出かけで疲れた時に
無理のない範囲で
あんずの様子をしっかり観察しながら
酸素濃縮器を使用する
ようにしたいと思います。

このことから
酸素濃縮器をお考えの方は
季節の良い時から試される
のが良いと思います。

もちろん ペットの体調が悪く
一刻も早く酸素を!という方は別です。

我が家のように
元気なときから
試してみようと思われている方
参考にして下さいね!


ゲージの中と外を行ったり来たりの
今回の酸素濃縮器体験談でしたが
最終的に
部屋の中でぐっすり寝始めました!

昨年 一晩中咳き込んで
一睡も出来ず
危険な状態になり
緊急入院した時を思い出すと
こうやって咳き込まず寝ている
寝顔を見るだけで幸せです。

これからも酸素濃縮器の使用体験は
ブログにしていきますので
同じように使用を考えていらっしゃる方の
お役に立てればと思っています。

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